相続した住まない空き家の`低予算からできる防犯対策´

query_builder 2023/04/18
相続豆知識
低予算からできる防犯対策

こんにちは。

すずめ不動産の鈴木です。



空き家を所有している際に挙げられるリスクの中に、

放火不法侵入などの犯罪に関する懸念があります。




今回は空き家をそんな犯罪の対象にしにくくするための、低予算で始められる防犯対策についてお話しします。




狙われやすい家の特徴とは?

そもそもそんな犯罪の対象となりやすい家の特徴とは何でしょうか。



特徴はいくつかあります。

1.郵便物が溜まっている

2.侵入・逃走しやすい足場となる物が家の周りに置いてある

3.見通しが悪い(目立ちにくい)



以上の3点はよく言われる特徴です。



郵便物を溜め込まないためには?

郵便物が溜まっていることは空き家であることを示す証となります。



郵便物に関しては、郵便局の局留めや転送サービスの申請をしていただくことで、ある程度の対策はできます。


しかしダイレクトメールやチラシなどはそれには対応できません。



こまめにチラシ類を回収できるのであれば、問題ありませんが、遠方にお住まいなどの場合は容易ではないと思います。




そんな場合は空き家巡回サービスを地元の業者に頼んでみるのも一つだと思います。




侵入や逃走の手助けとなってしまう物とは?

侵入や逃走の手助けとなってしまう物を家の周りに置いておくことは避けるべきです。



いくつかありますが、

・脚立

・自転車

・エアコン室外機



などなど、足場となってしまう恐れのあるものは可能な限り撤去しておきましょう。




明るさがあるだけでも違います!

見通しの良さ・悪さに関してはその土地の立地などで変わってきてしまうため、どうすることもできないことではありますが、目立ちやすくすることはできます。




人感のセンサーライトは最近では設置も簡単で、電源は電池を使用したりなどで、設置場所を問わない物もあり、価格は2000円前後で購入できるものもあります。




※画像はイメージです。





見通しの悪いエリアでも人感のセンサーライトがあることにより防ぐことができることはあると思います。




他にはこんな物もあります

一般的な防犯カメラですと、10万円ほどでプラスして記憶媒体や設置費用・電気代などもかかってきます。



しかし最近では見破られにくいダミーカメラも防犯対策に一役買っています。



見破られないためにさまざまな工夫がされ、安価なものですと5000円前後で購入が可能なものもあります。



是非一度、調べてみてはいかがでしょうか?




まとめ

住む予定がないとしても大切な実家に変わりはありません。





何かあってからでは遅いですよね。



万が一、犯罪の対象となり、

結果、隣の家などに迷惑や被害があってからの賠償などを考えるのであれば、低予算でできることはやっておいた方がご自身やご家族を守ることに繋がります。



今まで大丈夫だったから、大丈夫。

が命取りにならないように、リスクを考え、できる限りの対策をしていきましょう。



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すずめ不動産

住所:静岡県袋井市大門10-4

電話番号:0538-43-0075

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