空き家となった実家の火災保険 継続する場合は必ず確認をっ!!

query_builder 2022/12/28
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空き家の保険

こんにちは。

すずめ不動産の鈴木です。



年々増え続けている空き家。

その多くは実家が空き家となり、相続をするも

「遠方にいて管理ができない」であったり、

「計画は無いが、生まれ育った家のため踏ん切りがつかない」などの理由でそのままにしているパターンが多いです。





そんな空き家となった実家を相続してやるべきことはいくつかあります。


今回は空き家を相続したらやるべきことと、意外と見落としがちだけど、いざという時に困ってしまう保険の話をしていこうと思います。













空き家となった実家を相続したらすべきこと

Point.1電気・ガス・水道などのライフラインの停止


居住者がいれば必然的に建物の管理ができますが、空き家となると建物の安全の確保ができなくなります。



まずすべきは『安全の確保』と言えるでしょう。


ライフラインの契約を解除し、閉栓しておきましょう。



ライフラインは使用しなくても基本使用料がかかっていることが多く、負担を減らす意味もあれば、不法滞在者が快適に過ごせる環境を作らない。という意味合いもあります。




しかし、維持管理のためにライフラインを止めることができない。という方もいらっしゃると思います。




そういう場合は、冬の上水道の対策だけはしっかりとしておいた方が良いでしょう。





冬の上水道対策はブログの別記事で投稿していますので、下記リンク先よりご確認いただければと思います。










見落としがちな『空き家の対策』 寒くなる前にやりたい対策をお教えします!





Point.2不用品の処分


不用品をいつまでも放置していると、腐敗したり、ダニや害虫が繁殖したりする原因となります。



そういった建物の一部分の腐敗が少しづつ建物全体に広がり、老朽化に繋がります。



極力、空の状態であることが好ましいです。


親が住んでいた頃の火災保険を継続する場合は必ず確認を!


ここからが忘れがちな保険の話です。



通常、空き家となる前から建物には火災保険や地震保険が掛けられているはずです。



保険会社は常に住民票をチェックしているわけではないため、建物が空き家になったかどうかを保険会社が確認することはありません。




つまり空き家となったことを相続人が、保険会社へ通知する必要が出てきます。



なぜ通知する必要があるかと言うと、

現状、入っている保険内容では空き家は対象外。となっていることが多いためなんです。



空き家も対象の保険は決して多くはありません。



『保険には継続して入っているから、空き家に何かあっても大丈夫』と思って保険料を払い続けていても、

いざ建物に何かあった際に【空き家対象外】という契約内容から保険金が下りないことがあります。




また空き家は放火の対象とされることが多いです。

空き家に放たれた火が、延焼し近隣に被害が出てしまったことを考えると怖いですよね。




非常に忘れがちな保険のこと。

空き家となった際は今一度、保険内容を確認することをお勧めします。


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すずめ不動産

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電話番号:0538-43-0075

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