空家を相続した場合には控除が使える可能性があります | 袋井市で不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識の発信に努めています

こんにちは。

すずめ不動産の鈴木です。

全国的に空家の問題が加速しています。

すずめ不動産のある袋井市や掛川市、磐田市も例外ではありません。

空家は老朽化による倒壊などの危険や、不法侵入や放火などの犯罪リスクの懸念もあります。

そんな空家問題への政策で、相続により空き家を取得し、売却した場合、一定の要件を満たすと譲渡所得の金額から最大3000万円まで控除できます。

一般的に不動産を譲渡（売却）した場合、最もウェイトの大きい経費となるのは、不動産譲渡所得税です。

不動産譲渡所得税は

売った金額　－　買った金額　－　売った時にかかった経費（仲介手数料や建物解体費用など）

ここで導き出された金額がマイナス（赤字）の場合は所得税はかかりませんが、

プラス（黒字）の場合はその金額に税率をかけた金額を不動産譲渡所得税として確定申告で納税となります。

この計算の際に、控除金額として最大3000万円の控除が使えると、使えないとでは、不動産譲渡所得税の金額に大きな差が出てくることがお分かりになると思います。

空家を相続したけど、税金で持っていかれてしまうなら売らない方が。。とお考えの方には知っておきたい情報ですよね。

一定の要件についての詳細はお気軽にお問合せください。

もちろん相談は無料です。