台風に備えた空き家管理はできていますか?

query_builder 2022/07/04
相続豆知識
台風に備えた空き家管理はできていますか?

こんにちは。

すずめ不動産の鈴木です。


今年も台風の季節に入ってきました。

現在、発生中の台風4号は明日、九州に上陸する恐れがあるとのことです。


※追記

毎年7月から10月の台風シーズン。

今年は特に何故か連休にめがけて、発生しているような気さえします。。

シルバーウィーク前半の三連休に日本列島を縦断した台風14号。

そしてまた後半の三連休を脅かそうとしている台風15号が発生したようです。



天気からも外出自粛を要請されているのかもしれません。





さて日本に上陸する台風は統計として昔に比べ、大型化且つ強大化しているようで、それゆえに台風の勢力によっては、甚大な被害も出ています。

近年、建築された建物などは比較的自然災害に耐え得るよう設計されていますが、

どうしても老朽化した建築物は被害を受けやすくなっています。


今回は老朽化した空き家と台風のお話しをしたいと思います。




台風被害は建物そのものだけでなく、周辺に被害をもたらす恐れもある


台風は自身が所有する空き家そのものも被害を受ける恐れがありますが、隣家や他人に被害を与えてしまう恐れがあります。

屋根の一部が強風で飛ばされ、隣家や周辺の車・工作物、最悪の場合は人をケガさせてしまう場合もあります。


人への被害は外を出歩いてるパターンだけでなく、

飛ばされた物が民家に被害を与えると同時に、その家に住む人をケガさせてしまうパターンも多いようです。



被害を与えてしまった場合、空き家管理不十分として損害賠償請求も負うことも


台風の影響により、管理不十分な空き家が破損・倒壊し、他人や他人物に被害を与えた場合、その所有者が責任を負うこととなります。

老朽化や経年劣化なども十分な強度を保っていない観点から、管理不十分とみなされます。

空き家を所有する責任として、日ごろから対策をしておく必要があります。



空き家所有者がすべき対策


1.保険がどうなっているのかの確認を

補償内容・保証期間はどうなっているのか。

今一度、確認してみてはいかがでしょうか?


2.建材やカーポートなどの状態をチェック

空き家の屋根はもちろん、カーポートや塀などの工作物の強度はどうでしょうか?

ご自身で判断できない場合もありますので、何か問題が発生する前に専門家に診てもらうことも良いかもしれません。


3.管理を業者に依頼するのも一つ

遠方に住んでいる場合は、なかなかこまめに空き家のチェックはできません。

その場合は管理を業者に頼んでみるのも対策の一つだと思います。




空き家所有者の6割が自然災害のリスクを認識しているようですが、実際に対策をしているのは半数もいない。という調査結果を見ました。

周辺の安全を守るためにも、ご自身を守るためにも

一度、見直してみると良いかもしれません。

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すずめ不動産

住所:静岡県袋井市大門10-4

電話番号:0538-43-0075

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